独身貴族の加齢なる日々

徒然なるままに

現在の留学状況inケアンズ

お久しぶりの更新です。

ちなみに、学校は1月23日より始まっており、現在ではすでに2ヶ月半くらい経ってます。

その間に入学当初は1番下のクラスだったレベルもintermediate(中級)まで上がりました。

 

さて、そんな中、最新のケアンズ情報でも上げてみようかなと思います。

6年前、ワーホリ時代との比較などもありますが、全て私の主観ですので、クレーム等は一切お受け致しませんので予めご了承下さい。

 

【街中】

人出はあります。ワーホリさんも大勢いますし、観光客も戻りつつあると思います。

ただし、日本人の観光客はまだあまり見かけません。この春休み期間もそれらしき家族連れを数組見かけたくらいでした。

それより、中学や高校、大学からの短期集団留学生っぽい人たちを大勢見ました。

きっと今までできてなかったプログラムを国交が開いてる間にやっちゃおうって感じじゃないかな?と思います。

またいつ何があって閉鎖されるか分かりませんからね。

 

お店の状況ですが、お土産物屋さん以外は6年前とそんなに変わりは無いように思います。

ただ、観光客相手の商売、例えばお土産物屋さん、日本人相手のツアー会社、両替屋さんはかなり少なくなってます。

特に日本人向けツアー会社と両替所、全く見かけません。

もしケアンズに旅行に来る、ワーホリケアンズインを考えているなどの方、空港で予め替えておくか、銀行両替がメインとなると考えて置いて下さい。

因みに、それ以外の両替で思いつく場所はケアンズセントラルの中にある両替所だけです。

と言っても、この6年の間で元々発展してたキャッシュレス化が爆速してたので、ほぼカードで大丈夫です。

以前では考えられなかった様な小さなショップ、市場でもカードが使える様になっててめちゃくちゃ驚きました。

 

【仕事】

観光で来られる方には100%関係無い話なのですが、最近YouTubeや日本のテレビで盛んにオーストラリアへの出稼ぎを薦めているのを見かけるので、あえての注意喚起です。

ケアンズには仕事全くありませんから!!!!!!!!!!

これは声を大にして言いたい!

本気でありません。永住権持ってて英語ペラペラの現地在住の人にも仕事がないくらい、ケアンズには仕事ありません。

車を持ってる人で車で30分くらいの場所くらいまでなら通えるって方にはまだ希望(それでも希望)はありますが、交通手段を持たないワーホリさんは本気でありません。

6年前なら履いて捨てるほどあったマッサージの仕事ですら、断られます。

唯一引くて数多という訳ではないですが、調理師の人ならキッチンハンドで雇ってもらえる可能性がワンチャンあります。

オーストラリアはこれから冬に向けて進んでいくので、ファーム(いわゆる農場)の仕事も少なくなってきます。

もし、ケアンズで仕事を探そうとしてる方がいらっしゃったら、悪いことは言いません、ゴールドコーストシドニーメルボルンにしときなさい。

大都市はまだ仕事あるそうなので。

なんでそんなにケアンズに仕事が無いかというと、オーストラリアが鎖国していた間、諸外国の労働者に頼っていたケアンズでは深刻な労働者不足になりました。そこで、政府はケアンズのホスピタリティ業界(ホテルやら飲食店やら)で一定期間働いた人にはセカンドワーホリ取得の権利をあげますよとしたのです。

ただし、この制度がいつまで続くかは未定で、急に終わる可能性もあります。

この6月で学生ビザ保有者のワーク制限無しという制度が終わることはすでに発表されており(本来学生ビザは2週で40時間という制限がったのですが、上記と同じ理由から制限が無くなっていたのです)、焦った大勢のワーホリさんたちがこぞってケアンズにやってきている状況なのです。

なので、日本のニュースやYouTubeを見てオーストラリアに出稼ぎに来ようとしているそこのあなた!

まずは下調べをしてから入国日、入国場所を決めて下さい。

最後にもう一度言いますが、ケアンズに仕事はありません!!

 

【住宅事情】

仕事探しと関連してなのですが、住む場所もありません。

原因は仕事探しに大勢のワーホリさんがケアンズに来ているというのが1つ。

もう1つは6年前には沢山あったシェアハウスオーナーが廃業しているからです。

シェアハウスに住むのなんてワーホリさんか留学生さんくらいです。

そのどちらもこの6年、入ってこない状況が続いたんです。

そりゃ廃業しますよ。

その中でも残っているシェアハウスも値段爆上がりです。

6年前なら週150ドルも出せば個室のエアコン付きなんてところがざらにあったのに、

現在、そんなお部屋、週280ドルくらい出さないとありません。

しかも、それでもネットなどで情報が出た瞬間内見の連絡があっという間に来ます。

因みに、住宅事情はどこの都市も似たり寄ったりらしいので、仕事はあっても住むところは無しなんていうことになりかねないです。

ケアンズにいるワーホリさんはほとんどがバッパー暮らしです。

 

以上、ケアンズの現状報告でした。

なので、ワーホリや留学でオーストラリアに来ようとしている方々はその辺をしっかり下調べされるか、お金に余裕のある人はしっかりとした現地エージェントさんを探した方がおすすめです。

間違っても「行けばなんとかなるやろ!」的な精神は持たないことですね。